常時接続ではないリモート端末も管理、全社的なインベントリ情報を把握する方法

　企業で所有・使用するIT資産情報をまとめたインベントリの重要性は周知の事実だが、手が回らない組織も少なくない。例えば、全国に店舗を展開している上、棚卸しでは部署ごとにライセンス管理を行うため、全社的なインベントリ情報を把握できていないというのは典型的なケースだ。

　全てのIT資産をITサポート部門で調べるには時間がかかり、ユーザーに報告してもらうにも手順の説明やルールの徹底に不安が残る。また、管理製品の機能不足で一部の使用状況を把握できない場合もある。加えて、常時接続されていない在宅勤務やリモートの端末が増えていることも、インベントリ情報の正確な把握を難しくしている。

　求められるのは、特定のベンダーなどに限定されず、所有しているソフト、未承認でインストールされたソフトを特定し、潜在的なセキュリティリスクを可視化するとともに、在宅勤務などの非常時接続の端末からも確実に情報を収集できる仕組みだ。本資料では、このニーズを充足するインベントリ管理製品を紹介している。未申請で使用されている端末も検出するなど多機能で、IT資産管理のさまざまな課題を解決できそうだ。