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伊藤忠テクノソリューションズ株式会社

製品資料

伊藤忠テクノソリューションズ株式会社

SAP ERP 6.0ユーザーを悩ませる「2025年問題」、解決に向けた現実的な対策は?

SAP ERP 6.0の保守サポート期限終了は「2025年問題」などと呼ばれ、多くの企業を悩ませている。SAPがSAP S/4HANAへの移行を推奨する一方で、多くのシステムが旧来のまま残されているのが現状だ。現実的な移行プランと、注意点を解説する。

コンテンツ情報
公開日 2021/08/27 フォーマット PDF 種類

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ページ数・視聴時間 2ページ ファイルサイズ 357KB
要約
 SAP ERP 6.0の保守サポート期限終了は、「2025年問題」などと呼ばれ、多くの企業が頭を悩ませている。SAPではSAP S/4HANAへの移行を推奨しているが、メインストリームメンテナンス期限が2027年まで延長され、オプションの延長保守サービスが2030年末まで提供されるようになったこともあり、まだ多くのシステムが旧来のままで残されているのが現状だ。

 移行プランとして最も現実的とみられているのが、2027年まで暫定的に利用しつつ基盤から更改していくというアプローチだ。しかし、その実践においては、エンハンスメントパッケージ(EhP)のバージョンに制限があったり、ハードウェア、OS、ミドルウェアは個別に保守サポート期限終了への対応が必要になったりするなど、いくつかの注意点がある。

 また、このタイミングでクラウド移行も選択肢となるだろう。そこでの作業はSAP BASIS領域が中心となり、「準備」「移行検証」「テスト」「移行リハーサル」「本番移行」という5つの各ステップで注意すべきポイントがある。そこで本資料では、各ステップでの作業について詳しく解説するとともに、BASIS作業をトータルでサポートするサービスを紹介する。