コンテンツ情報
公開日 |
2021/08/26 |
フォーマット |
PDF |
種類 |
事例 |
ページ数・視聴時間 |
2ページ |
ファイルサイズ |
1.03MB
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要約
三菱地所コミュニティがバックアップシステムを刷新したきっかけは、2014年の事業統合だった。両者のシステムを仮想化基盤に集約したところ、仮想化基盤上のサーバが増加し、共有ストレージの容量が切迫。当初見込んでいた余裕がなくなり、スナップショットによるバックアップが実行できなくなってしまった。
そこでスナップショットに代わる手段として同社が導入したのが、GUIがシンプルで扱いやすく、バックアップ環境に必要な機能をオールインワンで備えたアプライアンス型のバックアップ製品だ。スナップショットでは対応しきれなかったファイル単位の細かなリストアが可能な他、高い処理性能によりバックアップが「驚くほど速くなった」と同社は高く評価する。
加えて、パブリッククラウドサービスのバックアップにも対応する点にも期待が高く、この新環境が同社のデジタルトランスフォーメーション(DX)において重要な役割を担うと考えているという。本資料では、この同社の取り組みから、DX時代に対応したバックアップの在り方を探る。