コンテンツ情報
公開日 |
2021/08/19 |
フォーマット |
PDF |
種類 |
製品資料 |
ページ数・視聴時間 |
2ページ |
ファイルサイズ |
585KB
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要約
外線電話番号を利用したPHSの屋外通話サービス終了に伴い、病院や介護施設などの医療機関では、代替する手段を確保する必要に迫られている。PHSもまだ院内での連絡手段としては利用が可能だが、今後は修理コストなどが上昇していくと考えられるため、早期に別の手段に置き換えた方がよいだろう。
代替手段としては、通話機能を備えたiPhoneやiPadなどのモバイルデバイスが有力な選択肢となる。しかし、厚生労働省が定める「医療情報システムの安全管理に関するガイドライン」には、盗難や紛失に備えた対策などが義務付けられており、その管理を医療機関で行うのは非常に困難となる。
そこで注目したいのがMDM(Mobile Device Management)だ。モバイルデバイスの管理を一元化する仕組みのことで、これを専門家に任せることで、医師や看護師は日々の業務に専念できるようになる。本資料は、医療機関におけるMDM利用に関する疑問とその解消法を、FAQの形で紹介している。インターネット接続を禁止している病院での利用法など、特殊なケースへの疑問にも回答されているので、モバイルデバイス刷新を検討する上での参考としてほしい。