面倒な領収書貼り付けを脱却、ハイアット リージェンシー 東京の経費精算改善術

　ホテル小田急が運営するハイアット リージェンシー 東京は、世界中に展開するハイアット ホテルズ アンド リゾーツの1つとして、国内外の多くの顧客に親しまれている。同ホテルでは、交通費や交際費など全ての営業経費を書類で管理し、セールス担当者がそれぞれ経理部とやりとりを行い、現金精算していた。しかし、量が膨大なだけでなく、1種類の伝票に領収書を貼り付けて提出する方法は煩雑で、2週間ほどで伝票が山積する状態だった。

　そこで同ホテルでは、業務効率化に加えてペーパーレス化も推進する目的で、直感的に操作でき、帳簿レイアウトも必要に応じて変更できる柔軟性を備えた、ある経費精算サービスを導入する。会計ソフトとの連携性の高さに加え、クラウド型で万全のセキュリティを実現している点も魅力だったという。

　これにより、課員それぞれに現金を渡す従来のフローとは異なり、口座に直接振り込めるようになったことで、無駄な業務を大幅に削減。またスマートフォンを利用するファイル添付機能によりワークフローも簡素化されるなど、多くの効果が生まれている。本資料では、同社の事例を基に、この経費精算サービスの実力を詳しく解説する。