レポート
SB C&S株式会社
「ゼロトラストセキュリティ」の意義とは トレンド化の隠れた弊害
企業へのサイバー攻撃が増え、その手口も巧妙化している中、アクセスを「信用しない」前提で認証を求める「ゼロトラストセキュリティ」が注目を集めている。どのような技術か。うまく活用する上でのポイントは何かをまとめた。
コンテンツ情報
公開日 |
2021/11/24 |
フォーマット |
PDF |
種類 |
レポート |
ページ数・視聴時間 |
7ページ |
ファイルサイズ |
249KB
|
要約
ゼロトラストセキュリティは従業員が社内LANの内外にいるかどうかにかかわらず、必要に応じて認証を実施するセキュリティモデルだ。ベンダーは新たな脅威の出現やテレワークによるセキュリティリスクに備えるために、ゼロトラストセキュリティを実現する製品やサービスの開発に注力している。ただし専門家は「ベンダーがゼロトラストセキュリティを過剰に宣伝することで、人々に啓発を促す効果が期待できるものの、本質を見誤る恐れもある」と指摘する。
本稿は、2人の専門家へのインタビューに基づき、ゼロトラストセキュリティの“本質”に迫る。ゼロトラストセキュリティを正しく理解し、適切に実装するポイントとは。