技術文書・技術解説
CircleCI合同会社
あらためて把握したいCI/CDの基本、効率的なプロダクト開発につながる理由は?
コンテンツ情報
公開日 |
2021/08/04 |
フォーマット |
PDF |
種類 |
技術文書・技術解説 |
ページ数・視聴時間 |
7ページ |
ファイルサイズ |
972KB
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要約
CI(継続的インテグレーション)やCD(継続的デリバリー)の単語を目にする機会が多くなった。これらは1つの技術を指すものではなく、ソフトウェアの開発手法を意味している。ソフトの変更を常にテストし、自動で本番環境にリリースできる状態にすることで、バグの早期発見やリリースの自動化などのメリットを得られる。
この手法が特に注目されるようになった背景には、テスト自動化、アジャイル開発という2つの流れがある。ソフトウェアの普及拡大から品質への要求も高まり、手動でテストしてきた分野でも自動化が必要になった。さらにアジャイル開発によって小さな粒度の変更をスピーディーにテスト/リリースしてフィードバックする環境に、CI/CDの手法が合致したのだ。
テスト忘れや環境に依存したテストを防げる他、小さな粒度の変更はロールバックなどにも柔軟に対応しやすい。何より注目すべきは、幅広いタスクの自動化だ。テストをはじめ、リリース、コンパイル、静的解析など多様な自動化が可能になる。本資料では、こうしたCI/CDのメリット、開発における具体的な役割を解説する。