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AI inside 株式会社

事例

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年間1000時間以上の業務時間削減、名古屋銀行がAI-OCRを選んだ3つの理由

業務効率化を推進するツールとして、紙書類を高精度にデジタルデータ化する「AI-OCR」を導入する企業が増えている。名古屋銀行の取り組みを基に、効果を出す活用法や製品選定のポイントなどを見ていく。

コンテンツ情報
公開日 2021/07/20 フォーマット PDF 種類

事例

ページ数・視聴時間 3ページ ファイルサイズ 347KB
要約
 企業には、請求書や見積書、申請書などさまざまな紙書類が蓄積され、業務システムへのデータ入力といった手作業による“非効率”が数多く発生している。業務効率化が叫ばれる昨今、その解決策として、紙書類を高精度にデータ化する「AI-OCR」の活用が進んでいる。

 こうした状況の中、住宅ローンの事前審査申込書の処理にAI-OCRを活用しているのが、愛知県を地盤とする名古屋銀行だ。2013年からBPR戦略をスタートさせ、事務作業の効率化に向けシステム導入やRPAによる自動化などを積極的に推進している同行だが、現場の窓口では手書き書類が多く、そのデジタル化が自動化のボトルネックになっていたという。そこでAI-OCRを導入し、マクロと組み合わせることで、住宅ローンのチェックシートを自動作成する体制を構築した。

 同行では、さらに別の手続き業務でも自動化を進め、それらの効果として年間1000時間以上の業務時間削減を見込んでいるという。本資料では、このAI-OCR導入の取り組みについて、製品選定で同行が意識した3つのポイントを交えつつ紹介する。