事例
AI inside 株式会社
データ入力の自動化で年5000万円のコスト削減、大手中古車店に学ぶAI-OCR活用法
データ入力作業を効率化すべく、AI技術を使って高精度に書類の文字を読み取りデータ化してくれる「AI-OCR」の活用が広がっている。運用に工夫を凝らすことで効果を高めたIDOMの事例から、AI-OCRのさらなる有効活用法を探る。
コンテンツ情報
公開日 |
2021/07/20 |
フォーマット |
PDF |
種類 |
事例 |
ページ数・視聴時間 |
3ページ |
ファイルサイズ |
313KB
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要約
業務効率化が声高に叫ばれる中、書類や帳票の文字をAI技術によって高精度に読み取りデータ化してくれる、「AI-OCR」の導入が多くの企業で進んでいる。中古車店「ガリバー」を全国展開するIDOMもその1社だ。
同社では、全国500店舗から届く申請書の入力業務を手作業で行っていたが、AI-OCRを活用して作業時間を大幅に短縮。人員を減らしつつも、処理数は約2倍にするという大きな成果を生み出した。またデータ化の範囲を広げることで数値管理も徹底でき、年間約5000万円のコスト削減も実現している。
これらの成果を生み出した背景には、「元データをよりOCRに適用しやすくして、読み取り精度を向上させる」という、同社ならではの工夫もあった。本資料では、同社の取り組みを基に、AI-OCRをより効果的に活用するための方法を探る。