コンテンツ情報
公開日 |
2021/07/19 |
フォーマット |
PDF |
種類 |
技術文書・技術解説 |
ページ数・視聴時間 |
12ページ |
ファイルサイズ |
1.68MB
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要約
これまでのストレージ統合は、技術的なリスクやデータアベイラビリティなど、さまざまな課題を抱えていた。しかし、現在では、インテリジェントなデータ配置判断ができる自己管理ストレージアレイが登場し、これらの懸念は一掃され、ストレージ統合が注目されてきている。
例えば、ストレージ統合では、多数のコントローラーを備えた高性能なハードウェアを利用できるというメリットがある。高性能なハードウェアの使用は、ハードウェア障害が発生した場合やソフトウェア更新の場合に、より一貫した性能を提供できる。また、ストレージシステムの数が減れば、システムを構成するための部品総数が減る。部品総数の減少は故障率の低減につながり、結果として、ダウンタイムやデータ消失リスクが減るというメリットもある。
本資料では、このようなストレージ統合のメリットを説明するだけでなく、ダウンタイムや修理作業の主要理由についての解説や、障害計算に関するチュートリアルなども公開している。今後のストレージシステムを考える上で、非常に参考になる資料だ。