コンテンツ情報
公開日 |
2021/07/05 |
フォーマット |
PDF |
種類 |
事例 |
ページ数・視聴時間 |
3ページ |
ファイルサイズ |
1.92MB
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要約
地域における医師不足と、それに伴う医療格差を解消するため、医師と患者をモバイル端末でつなぐ「遠隔医療」が注目されている。愛媛県ではその実現に向け、2021年2月より5Gと高精細映像伝送システムを利用したモデル事業に着手。49台のiPadと1台のWindowsタブレットを県立病院や診療所、介護施設などに配布し、地域医療を支援する体制の構築を開始した。
具体的には、在宅患者を訪問する看護師や介護従事者らがこれらの端末を用いて患者の高精細映像を主治医に伝送し、リアルタイムで適切な指示を仰ぐ、といった運用で、地域の医療向上に取り組んでいる。しかし、こうした遠隔医療支援システムでは、端末の紛失や盗難といったトラブルに備えたセキュリティ対策を欠かすことはできない。そこで愛媛県では、遠隔で端末のロックやデータ消去、データ通信サービスの利用中断などが行える、モバイル端末管理(MDM)ソリューションを導入する。
本資料では、愛媛県でのモデル事業における柔軟なタブレット運用の様子と、それを可能にしたMDMソリューションについて解説する。モバイル端末管理の好事例として、ぜひ参考にしてほしい。