製品資料
エクイニクス・ジャパン株式会社
集中型データセンターだけでは限界、エッジ活用のために「クラウド隣接」確立を
「クラウド隣接」という新しい考え方が注目され始めた。データ量の急増によりコアデータセンターだけでの処理は限界が迫っており、解決策としてエッジへのシフトが求められる。その実現においてクラウド隣接の確立がポイントになるという。
コンテンツ情報
公開日 |
2021/06/28 |
フォーマット |
PDF |
種類 |
製品資料 |
ページ数・視聴時間 |
7ページ |
ファイルサイズ |
2.78MB
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要約
IT調査会社IDCは、2024年には全データのうち75%はデータセンターの外部で生成・処理されるようになると予測する。データ量の増加によって、集中型のコアデータセンターへのデータ転送に伴うコストと遅延時間は悪化の一途をたどっており、その改善のために分散エッジへのワークロードのシフトが進んでいるからだ。
組織はエッジコンピューティングによりデータソースに近い場所で処理を行うことで、時間と処理を効率化できる。ただし、アプリケーションの相互依存性が強まっており、ハイブリッドIT環境での運用は避けられない。異種環境にまたがるデータ/ワークロードの統合およびオーケストレーションに取り組む必要がある。
さらにネットワーク遅延やデータ効率性の課題のためにエッジへのデータ展開が進むと、エッジでのデータ保管という新しい要件への対応も求められる。そこで解決策として浮上したのが「クラウド隣接」という考え方だ。本資料では、クラウド隣接アーキテクチャのメリットと、その構築方法を解説していく。