インフラ管理の効率を20％向上、調査で見えたITトレーニングのベネフィットとは

　ITチームのスキルセットがプロジェクトの成功を左右するといわれる中、トレーニングへの支出はIT予算の重要な構成要素となりつつある。事実、プロジェクト予算の1.5％をトレーニングに充てると、成功率は50％から80％に上昇するという調査結果もあるほどだ。その一方で、継続的なトレーニングを行わなければ、ITスタッフのスキルとパフォーマンスは時間とともに低下することも分かっている。

　こうした中で注目されているのが、学習者の“利便性”に合わせた新たなアプローチを採用し、容易なスタートと学習の継続性を実現したITトレーニングだ。実践的な内容と知識の共有によって、コアIT運用の有効性と効率性の向上を図る同トレーニングは、例えばITインフラ管理の効率を平均で20％以上高める他、計画外ダウンタイムを71％も減少させるなど、多くのベネフィットをもたらすという。

　また3年間のROIは389％にも上り、投資価値の面でも注目に値する。本資料では、同ITトレーニング受講企業への調査を基に、IT運用の改善やビジネス要件のサポートにどのような成果をもたらすのかについて考察しているので、ぜひ参考にしてもらいたい。