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キヤノンITソリューションズ株式会社

事例

キヤノンITソリューションズ株式会社

アジャイルへの転換でシステム保守を効率化、事例で学ぶ高速開発ツールの実力

システム保守・改修における運用効率の向上が課題となっていたエスペック。ウォーターフォール型からアジャイル開発への転換や開発期間の短縮など、多くの効果を同社にもたらしたのは、あるローコード開発ツール(高速開発ツール)だった。

コンテンツ情報
公開日 2021/06/25 フォーマット PDF 種類

事例

ページ数・視聴時間 2ページ ファイルサイズ 600KB
要約
 環境試験器分野のリーディングカンパニーであるエスペックでは、既存システムが老朽化・ブラックボックス化しており、運用負荷の増大が課題となっていた。そこで同社はそれらの刷新と運用効率の向上を目指し、ローコード開発ツール(高速開発ツール)の導入を決断。

 同社は、開発ツールの標準機能のみを用い、システム保守・改修における運用効率の向上を実現した。設備管理システムは中国語版も開発したことで、現在では中国拠点のユーザーもクラウド上でアクセスし活用している。また、従来のスクラッチ開発によるデータベースのバージョンアップはSQLの見直しに多くの時間をかけていたが、新たな品質管理システムはこうした工数を大幅に削減した。

 導入後は、ウォーターフォール型からアジャイル開発へと転換。プロトタイプをユーザーに見せた上で高速に改善サイクルを回すことで、ユーザーの納得感が高まり、開発期間も短縮したという。本資料では同社の事例をもとに、同ツールの導入効果を見ていく。ワークフローシステムを短期間かつ容易に構築するオプションについても触れているので、参考にしてほしい。