コンテンツ情報
公開日 |
2021/06/14 |
フォーマット |
PDF |
種類 |
技術文書・技術解説 |
ページ数・視聴時間 |
20ページ |
ファイルサイズ |
1.49MB
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要約
製造業においてインダストリー4.0が注目されて久しい。この流れの中で、工場のデジタル化が進み、運用面の大幅な効率化が実現したが、セキュリティは複雑化した。ITとOTが統合したことで攻撃対象領域が拡大し、インターネットの脅威がOTの産業制御システム(ICS)に及ぶようになったからだ。
サイバー攻撃の多くはデータを盗むものだが、工場の生産を止めて物理的損害を与える攻撃も増えている。ITではデータの機密性保護が主要課題である一方、OTでは生産を中断なく継続させる可用性が最大のテーマであり、安全性・信頼性に対する考え方も全く異なる。デジタル変革による価値創造のために両者の統合を図るなら、ネットワーク内に新たなセキュリティを築く必要があるが、従来のITセキュリティではOTのインフラと適切に連携できない。
本資料では、ITとOTが統合された状況におけるサイバー攻撃のさまざまな事例を眺めつつ、OTネットワークのセキュリティ強化を実現するソリューションを解説している。IT/OTを可視化し、両者にまたがるセキュリティをカバーするアプローチとはどのようなものか。その答えを本資料で確認してもらいたい。