巨大化するデータセンター、ネットワーク性能とセキュリティを両立するには？

　コロケーションサービスの増加、オンラインゲームやAI／機械学習の普及などにより、巨大化を続けるデータセンター。近年は、セキュリティやコストの理由により、パブリッククラウドからオンプレミスへの回帰やハイブリッドクラウドの活用が増え、IoTや5Gの登場でエッジコンピューティングの重要性も高まっており、データセンターに求められる要件は一層高度化している。

　その一方で、課題となっているのがセキュリティだ。例えば、遅延との戦いとなるリアルタイムアプリケーションや、大容量通信が求められる4Kストリーミングなどのサービスにおいては、既存のセキュリティ製品はネットワークのボトルネックを引き起こすリスクが高く、対応が難しいのが現状となっている。

　そこで本Webキャストでは、ハイパースケールデータセンターに最適化された、次世代ファイアウォールを取り上げ、特長や機能を詳しく紹介する。従来モデルに比べプロセッサを大幅に強化し、内部バスで5倍、IPsecで3倍のスループットを誇る他、ハードウェアオフロードによりCPUリソースの有効活用も実現するという実力を、ぜひ確認してほしい。