コンテンツ情報
公開日 |
2021/06/10 |
フォーマット |
PDF |
種類 |
事例 |
ページ数・視聴時間 |
2ページ |
ファイルサイズ |
222KB
|
要約
国内外の占いコンテンツ市場で高いシェアを誇るザッパラス。同社のシステムは事業の根幹を支える重要な基盤であり、万一の障害時における迅速な復旧の為にバックアップに関しても強固な体制が敷かれていた。だが、データの増加やストレージ性能の不足により、DRサイトのローカルバックアップに課題を抱えるようになっていた。
具体的には、同社は約80台のサーバ上でデータベースダンプと圧縮を日次で実施していたが、1回のバックアップが20時間を超え、ダンプデータも総容量が約7TBに達していた。これでは万一の際のリストアの遅延も懸念されたため、改善は急務だった。そこで導入されたのが、バックアップやDRサイト、テスト/開発環境用のストレージを統合管理できる、ハイパーコンバージド型のセカンダリーストレージだ。
利便性と高い重複排除/圧縮効果を備えた同ストレージにより、バックアップ時間を2分の1に短縮し、データ容量も1TB以下に削減した他、今後はセカンダリーデータの有効活用など、多くの効果が期待されているという。本資料では、同社の事例を基に、このセカンダリーストレージの実力を詳しく紹介する。