セキュリティにシビアな大手ゲーム会社が選んだ、二要素認証ソリューションとは

　大手ゲーム会社においては、業務用PCは機密情報の塊といえる。情報漏えいは企業の存続危機につながるので、特に入口対策である業務用PCのログオンにおいて、二要素認証は必須である。国内累計数千万ダウンロードのスマホゲームを企画・開発する大手ゲーム会社では、ICカード付きの社員証とID／パスワードの二要素認証で業務用Windows PCにログオンしていた。

　しかし、社員証は管理が厳しく、負担の多い運用を変更する必要があった。つまり、二要素認証で強固なセキュリティを保ちつつ、簡単にログオンでき、かつ管理者の負担も軽減するソリューションが求められていた。そこで複数製品を検討した同社が採用したのが、指紋認証センサーが付いたUSBタイプのセキュリティキーを利用する事ができるSecureCore For BioPassだ。

　その導入により、固定パスワードより強固な二要素認証を実現し、「なりすまし」などの不正ログオンを防止できるようになった。また、コストパフォーマンスにも優れ、コストや管理者の負担も軽減できているという。本資料では、同社の取り組みや同製品の導入効果を紹介する。