マルチクラウド環境下でのCCoEの課題、解決をサポートするプラットフォームとは

　Amazon Web Services（AWS）やMicrosoft Azureなど代表的なクラウドプロバイダーは、組織のクラウド活用のためにCCoE（Cloud Center of Excellence）という専任チームを立ち上げることを提唱している。クラウド活用に成功している組織の多くでは、すでにCCoEと同じような機能を持つチームを設置しているという。

　CCoEに求められる要件としては、クラウド運用におけるベストプラクティスやフレームワーク、ガバナンスを作成するとともに、組織内に伝導し、制度化することなどが挙げられる。しかし、複数のパブリッククラウドサービスを活用するようなマルチクラウド環境下ではそのハードルが高くなり、CCoEがその力を最大限に発揮できないケースも散見される。

　本コンテンツでは、CCoEに求められる要件と、それらをマルチクラウド環境下で実現するためのサポートとなる管理プラットフォームについて解説している。同ソリューションにより、組織はガバナンスの徹底、アジャイル開発やDevOpsへの対応、プロビジョニングの自動化、コスト適正化などについての課題を解消できるので、一段高いクラウド活用が可能になるだろう。