マルチクラウドのDevOps環境の課題、可視性の欠如とコストの高騰をどう解決する

　Amazon Web Services（AWS）やMicrosoft Azureなどの複数のパブリッククラウドをベースとした、DevOps環境の構築を推進する組織は少なくない。その背景には、クラウドがアプリケーション開発からリリースまでのライフサイクルのスピードを加速し、組織の市場での競争優位性の獲得に寄与することがある。

　一方で、マルチクラウドにおけるシステム環境では、インフラそのものの複雑化が避けられず、開発環境のセットアップに膨大な時間と労力を必要としている。また、その複雑さ故にインフラ全域の可視性が欠如し、クラウドの費用を正確に監査できず、限られたリソースを適切に配分できないといった弊害も生じている。

　本コンテンツでは、マルチクラウド環境におけるアプリケーション開発で顕在化する課題として、可視性の欠如とコストの高騰を挙げ、これらの課題を解決するための5つの要件について解説している。併せて、挙げられた要件を全て満たし、クラウドベンダーに依存せず、マルチクラウド環境全域の可視化と統合を可能にするソリューションについて紹介しているので、参考にしてほしい。