コンテンツ情報
公開日 |
2021/06/08 |
フォーマット |
PDF |
種類 |
事例 |
ページ数・視聴時間 |
2ページ |
ファイルサイズ |
477KB
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要約
システム間の連携やマルチクラウド化などシステムの複雑化が進む一方、運用・監視業務における企業の人的リソースや予算には限界があり、この効率化を課題としている企業は多い。関東圏内で事業展開を行うある顧客企業も同様の課題を抱えていたため、同社のIT運用に携わってきたITベンダー企業の提案によりITサービスマネジメント(ITSM)とITオペレーションマネジメント(ITOM)ツールを刷新し、ITIL準拠の標準化を目指すプロジェクトに踏み出した。
この取り組みでは、ITSMツールにSaaS(Software as a Service)を採用。顧客企業にとって、この分野でのクラウドサービスの利用は初の試みであり、特にセキュリティ面が懸念されたが、同プロジェクトを支えるITベンダー企業の知見により、セキュリティ要件の整理と業務をパッケージに適合させることに成功する。
ITOMツールに関しては膨大なジョブ定義などの移行が課題となったが、ITベンダー企業のノウハウに加え、クラウドのITSMとオンプレミスのITOMを連携させることで円滑な移行を実現。障害情報起票時間を約2割削減するなど、システム運用品質と生産性を大きく向上させた取り組みを本資料で確認してほしい。