コンテンツ情報
公開日 |
2021/06/07 |
フォーマット |
PDF |
種類 |
事例 |
ページ数・視聴時間 |
4ページ |
ファイルサイズ |
3.73MB
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要約
高速道路の事故や渋滞の情報をドライバーに発信する、LED簡易型情報板のレンタルを展開する仙台銘板。この情報板にはキャリアのモバイル通信端末が搭載されており、クラウドサーバ経由で関連会社の管理センターとつなぎ、遠隔操作が可能となる。またWebカメラにより道路状況などをタイムリーに把握できるため好評を博し、全国で利用されるようになった。
その一方で、規模の拡大に伴い、幾つかの課題が表面化した。1つ目が、サーバとの通信に利用するVPNの接続管理で、長時間接続すると一定間隔で切断されてしまうため、再接続による運用負担やサーバの負荷が高まっていた。2つ目が通信コストで、閑散期でも定額料金がかかることが問題だった。そこで採用されたのが、閉域網のみでデータセンターに接続する、企業向けモバイルデータ通信サービスだ。
これにより、VPNを使用せず安全なモバイル接続を実現できたことに加え、運用やサーバの負荷削減、通信量に応じた柔軟な料金体系によるコスト削減など、多くの効果が生まれている。本資料では同社の事例を基に、このモバイルデータ通信サービスの特長や仕組みを詳しく紹介する。