技術文書・技術解説
マカフィー株式会社
調査で見えたクラウド利用のセキュリティリスク、新しい対策の要件とは?
コンテンツ情報
公開日 |
2021/06/07 |
フォーマット |
PDF |
種類 |
技術文書・技術解説 |
ページ数・視聴時間 |
11ページ |
ファイルサイズ |
1.02MB
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要約
新型コロナウイルスの感染拡大により、あらゆる業種で在宅勤務の導入が進み、これに伴い、SaaS/IaaS/PaaSといったクラウドサービスの利用も急増した。ある調査によると、2020年1月~4月にコラボレーションクラウドサービスの利用は、Zoomで350%、Microsoft Teamsで300%、Slackで200%増加したという。
一方で、非管理デバイスからのクラウドサービスの業務利用も、2020年から顕著に増加しており、この領域がサイバー攻撃の新たな標的となりつつある。従来のVPNインフラがこの危機的状況に対処しきれなくなってきているが、クラウドやクラウドアカウントを狙う脅威への対策は、いまだ整備されていない。非管理デバイスの機密データを復元する方法はなく、新しいセキュリティ対策の実装が必要になっている。
本資料は、セキュリティソリューションベンダーによる、クラウド利用データの解析結果をまとめたレポートだ。このレポートを通じて、クラウド利用が内包するセキュリティリスクを認識し、クラウドネイティブなセキュリティ体制を確立する一助にしてほしい。