事例
TIS株式会社
ロボット再開発の手間とコストを削減、RPAのコンバートを成功させた秘訣とは
コンテンツ情報
公開日 |
2021/05/20 |
フォーマット |
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種類 |
事例 |
ページ数・視聴時間 |
2ページ |
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要約
バックヤード業務を中心としたRPAの活用により、労働時間を削減したメディケア生命保険。同社では計26体のソフトウェアロボットを開発・運用していたが、社内基盤のMicrosoft 365移行に伴う改修が必要になったことで、国内シェアが高いRPA製品「UiPath」への移行を計画する。その際の要件としたのが、既存資産の再活用を前提とした「コンバート」だった。
当時はまだ異なるRPA製品へのコンバートの事例が一般化していなかったため、同社は移行先となる製品の知見を持つ企業をパートナーとして迎え入れる。前回開発時のソースやドキュメントを解析し、それらの情報を基に再開発を開始。ゼロから開発する場合と比べて時間・コストを抑えつつ、パートナー企業のテンプレートによってロボットのソース記述ルールやシナリオ構成が標準化され、将来的な内製時の品質も担保された。
開始から半年程度でコンバート作業と検証テストが完了し、Microsoft 365に最適化された新旧両方の環境に対応したロボットが稼働。パートナー企業によるトレーニングと約1カ月のOJT指導により、スムーズな移行を実現できたという。本資料では同社とパートナー企業の取り組みについて詳しく紹介する。