事例
TIS株式会社
10店舗を横断した予実管理を実現、近鉄百貨店に学ぶ管理会計システム刷新術
コンテンツ情報
公開日 |
2021/05/20 |
フォーマット |
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種類 |
事例 |
ページ数・視聴時間 |
2ページ |
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要約
近畿地方を中心に10店舗を展開する近鉄百貨店。同社では以前から、基幹会計のERPとは別に独立した管理会計システムを運用していた。しかし、月次実績を自動導出できるのは店舗単位のみで、“全店舗の婦人服売り場を横串で見た収支”など、粒度の細かい情報をリアルタイムに把握できないという課題を抱えていた。
そこで同社は、管理会計システムの刷新を決意する。多人数が同時に利用できるシステムであること、Excelとの親和性が高いことの2つを要件に掲げ、製品の選定を進めていった。これらの要件を満たす新たなシステムへと移行した結果、ERPの数字を締めた当日に全店舗の月次実績を多角的な切り口で閲覧できるようになり、導入前に生じていた約10日のタイムラグをなくすことにも成功した。
加えて、自分からシステムにログインして情報収集する社員が増えるなど、社内への定着も実感しているという。それでは、同社はどんな製品を、どのように活用しているのか。本資料では、同社の管理会計システム刷新プロジェクトの全容に迫りながら、成果を出すための運用法を紹介する。