コンテンツ情報
公開日 |
2021/05/17 |
フォーマット |
PDF |
種類 |
事例 |
ページ数・視聴時間 |
2ページ |
ファイルサイズ |
549KB
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要約
自治体や教育機関向けのソリューションを提供するITサービス企業の福井システムズでは、以前から自然災害などを踏まえたデータ保護の在り方を見直す機運が高まっていた。ITシステムが事業インフラとなった今、行政や教育機関では有事においても安定的なITの活用が求められるためだ。
自治体向けクラウド基盤においては、仮想マシン数やデータ量の増大によるバックアップの長時間化、事業復旧の長期化、復旧訓練を容易に行うための仕組み作りという3つの課題があった。これらの解決に向け採用されたのが、バックアップ取得の確実性や処理速度の向上などに加え、バックアップイメージから仮想マシンを直接起動できる「インスタントリカバリー機能」を備えるアプライアンス製品だ。
福井システムズでは、導入にあたってバックアップやリストアのスピード、運用の容易さなどを検証。結果は、バックアップ取得時間が従来機のおよそ半分かそれ以下、本番環境での確実性向上や復旧時間の大幅な短縮などが期待されることが分かった。本資料では同社の事例から、同製品の実力を探る。