コンテンツ情報
公開日 |
2021/05/11 |
フォーマット |
PDF |
種類 |
製品資料 |
ページ数・視聴時間 |
23ページ |
ファイルサイズ |
1.61MB
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要約
経済産業省が公開した「DXレポート2」では、DXを推進する重要項目として「業務プロセスのデジタル化」が挙げられている。パッケージシステムの適用が困難な領域において、この実現にはローコードによるカスタムアプリケーション開発が有効だが、現状は投資対効果より価格で選ばれるケースが多く、特にITリソース不足を補いたい製造業では、十分な効果を発揮できない傾向にある。
ITシステムは企業の競争領域を担うものであり、その構築においてはユーザー/ベンダー企業間の関係が重要になる。市場の変化に対応できる小規模な開発を繰り返すことを前提に、システム内製能力を共育・共創し、新たなビジネスモデルを共に検討するビジネスパートナーへと深化させていくことが望ましい。
本資料では、DX推進におけるローコード開発の位置付けを明らかにした上で、製造プロセスのシステム化やデジタルファクトリー構築といった製造業の事例を中心に、その導入効果を解説する。従来型のシステム開発と比べて、より現実的かつ確実にDXのクイックスタートを実現するサービスも紹介しているので、参考としてほしい。