コンテンツ情報
公開日 |
2021/04/26 |
フォーマット |
PDF |
種類 |
製品資料 |
ページ数・視聴時間 |
31ページ |
ファイルサイズ |
2.67MB
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要約
多くの組織で、ITの複雑化への懸念が高まっている。デジタル変革によりITインフラの管理に新しい課題が見え始めた一方、新型コロナウイルス感染症の拡大が新しいツールの導入を加速させたため、IT管理の最適化は追い付いていない。在宅勤務の増加とアクセスポイントの分散化が進んだことも拍車を掛けた。だが、従業員1000人以上の企業の4分の1で、セキュリティ予算が減少したという。制約のもとで新しい課題に取り組むIT部門の苦境がのぞく。
この状況下で一層高まっている脅威がランサムウェアだ。この、昨年秋に世界規模で実施された企業調査では、42%の企業が少なくとも1回以上の攻撃を受けたことを認めており、その平均回数は4.5回、しかも、60%は最終的に身代金の一部または全部を支払ったと回答しており、脅威に十分に対処できていない現状が明らかになった。
本資料では、このような世界のITエグゼクティブへの調査を通じて、ランサムウェア攻撃に適切に対処するためのセキュリティ投資の要点を明らかにしている。限られたリソースで、より強力なデータ保護とバックアップ/リカバリーの実施が求められる現代においてIT指針を立てるための参考としてもらいたい。