コンテンツ情報
公開日 |
2021/04/09 |
フォーマット |
PDF |
種類 |
事例 |
ページ数・視聴時間 |
4ページ |
ファイルサイズ |
1.07MB
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要約
京都府南部の地域医療を支える拠点となっている京都岡本記念病院は、31の診療科、1000人を抱える大規模な医療施設だ。同院では2019年の新築移転を機に、スケジュールや文書管理、Eラーニングなどに使われてきたグループウェアをはじめとする3群の情報系システムの仮想化統合を果たした。
その基盤となったのがハイパーコンバージドインフラ(HCI)だ。高額な印象のあるHCIだが、同院もかつてはコストの問題から導入を断念していた。今回の統合で採用できた理由は、2ノードというスモールスタートが可能な製品の登場だった。高速なインラインデータ圧縮と重複排除によるデータの40%削減、バックアップの自動化などユニークな機能も魅力だった。
本資料では、同院における仮想化基盤の統合プロジェクトを紹介している。複数の仮想化システムの基盤を統合できただけでなく、標準化を実現し、将来にわたって使い続けられる基盤を実現できたことが大きなメリットとなったという。病院グループウェアのバックアップがわずか5秒で完了するなど、同院が得た効果を確かめてほしい。