製品資料
株式会社クオリティア
“脱PPAP”でセキュリティや利便性をどう確保する? メール運用の最適解とは
政府による「パスワード付きZIPファイル送信」(PPAP)廃止宣言を受け、PPAPの問題点が改めて注目されるようになった。多くの企業が代替手段を必要としているが、安全なメール運用を実現するにはどうすればよいだろうか。
コンテンツ情報
公開日 |
2021/11/01 |
フォーマット |
PDF |
種類 |
製品資料 |
ページ数・視聴時間 |
21ページ |
ファイルサイズ |
1.74MB
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要約
電子メールの添付ファイルをZIP圧縮することは、受信者側メールサーバのストレージリソースを軽減することが“ネチケット”だとして、2000年代初頭に一部の識者が啓発し始めたものだ。その後、2010年前後に「添付ファイルを安全に届けたい」というニーズが高まり「ZIP圧縮+パスワード設定」、つまりPPAPが広がっていった。
そのためPPAPには“何の意味もない”わけではなかったが、現在では代替手段の検討が活発化している。では、その選択肢としては、どのようなものが考えられるのか。ビジネスにおいては、セキュリティの担保に加え、利便性の確保も重要なので、現行の運用をできるだけ変えずにセキュリティを担保できるメール運用が求められる。
そこで本資料では、PPAPが普及した背景やPPAPに潜む課題を明らかにしながら、有力な代替手段となり得る「Webダウンロード機能」の有効性や仕組みについて解説する。「そもそもPPAPとは?」というところから解説しているので、メールセキュリティへの理解促進にもつながるはずだ。