コンテンツ情報
公開日 |
2021/04/02 |
フォーマット |
PDF |
種類 |
製品資料 |
ページ数・視聴時間 |
2ページ |
ファイルサイズ |
317KB
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要約
機密性の高いアプリケーションに対して、安全な環境でのコード実行を可能とするハードウェアセキュリティモジュール(HSM)。CodeSafeというSEE技術の活用により、暗号処理や独自のアルゴリズムなどの重要処理をHSM内部に実行する。その結果、扱われるデータと処理ロジックは安全に保護され、安全性を保証することができる。
さらに、鍵と証明書を指定されたアプリケーションに関連付けて、強力なアクセス制御を保証することも可能となる。こうした保護環境を実現する上で注目したいのが、機密性の高いアプリケーションを耐タンパ境界内で作成および実行できるCodeSafeだ。
同ソリューションでは、アプリケーションの鍵管理ポリシーを安全に実行・制御可能で、アプリケーションにデジタル署名ツールを提供し、実行時にHSMによる整合性の検証も行える。つまり、CodeSafeを用いて、鍵だけでなく処理部分も頑強に保護できる。銀行業務、認証エージェント、デジタル署名エージェントなどのアプリケーションを利用するユーザーは、その実力をぜひ確認してもらいたい。