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東京エレクトロン デバイス株式会社

製品資料

東京エレクトロン デバイス株式会社

Active/Active構成でRPOもRTOも"ゼロ"に、ストレージ冗長化の最適解とは?

クリティカルなアプリケーション環境は冗長化やレプリケーションで保護されているが、それでも基盤となるストレージ停止の可能性はゼロではない。最悪の事態を想定してRPO/RTOゼロを実現する、Active/Activeの冗長化構成を実現したい。

コンテンツ情報
公開日 2021/03/25 フォーマット PDF 種類

製品資料

ページ数・視聴時間 5ページ ファイルサイズ 922KB
要約
 停止の許されないミッションクリティカルなシステムは冗長化やレプリケーションなどで保護するのが一般的だが、冗長構成にもかかわらず災害や障害によって停止してしまうケースもある。こうした万が一の事態を避けるためにも、システム設計者はRPO(目標復旧時点)とRTO(目標復旧時間)の設定に頭を悩ますことになる。

 理想はRTO/RPOゼロの環境だ。この難題を簡単に実現するため、新たな冗長化技術が登場している。従来の同期レプリケーションは、データを複製するものの実際のボリュームは1つであり、同様の物を対向ストレージにStandbyとして配置する。新たなアプローチでは、2つのアレイのボリュームはともにActiveで、Read/Writeが可能な状態となるため、完全同期レプリケーションが可能だ。

 加えて、監視・管理の仕組みも搭載されているため、一方のアレイに障害が発生した際もストレージへのRead/Writeを継続できる。本資料には、この高度な冗長化機能の詳細と、実際の構成図を掲載している。RPO/RTOの設定に悩んでいるなら、この資料を参考にしてほしい。
※ActiveCluster(同期レプリケーション)は筐体間がRound Trip Time(RTT)5ms以内で通信ができる必要があります