運用の簡素化とセキュリティ強化を両立、スマートニュースに学ぶPC防御強化術

　スマートフォン、タブレット向けのニュース配信アプリを提供するスマートニュース。同社では事業の拡大とともにグローバル化を加速させており、エンドポイントセキュリティの対策を強化する必要に迫られていた。そこで既存のDNSベースのマルウェア対策に加え、感染時のセキュリティ強化を求めて、EDRを備えた次世代アンチウイルスの導入を決定する。

　製品選定においてはWindows／Macの両方に対応していることを前提に、展開や運用の容易さも重視。その結果、従来のような中継・管理サーバを必要とせず、管理画面やIT資産管理ソフトを介しての導入・進捗把握が可能なクラウド型サービスを採用した。マルウェアの侵入経路や感染PCの特定、脅威の影響範囲といった情報をプロセスツリーとして可視化し、状況を一目で把握できるのも特長だ。

　選定開始から3カ月後には全社展開を実現。人手を介さずにマルウェア削除や感染PCの隔離などができるようになったほか、管理画面からPCの利用状況を把握できるため、紛失・盗難時の迅速な対応も可能になるなど、さまざまなメリットが得られたという。本資料では同社の事例を基に、このソリューションについて詳しく紹介する。