コンテンツ情報
公開日 |
2021/03/16 |
フォーマット |
PDF |
種類 |
事例 |
ページ数・視聴時間 |
2ページ |
ファイルサイズ |
1.35MB
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要約
ネットワークアプライアンスのサポート期限を機に、SD-WANに移行する事例が増えている。和菓子の製造販売を手掛ける虎屋も、その1社だ。同社は、本社や工場、全国百貨店の売り場などを結ぶため、これまでファイアウォール機能やVPN機能を備えたネットワークアプライアンスを利用してきた。サポート期限を受け、後継機への刷新を検討していたが、従来品との互換性がないことが判明。新環境をゼロベースで検討することにした。
そこで有力候補となったのがSD-WANだ。柔軟性を考えると、将来的にはクラウドベースで運用できる方が良い。中でも選ばれたのが、通信速度の速いIPv6でVPN通信を提供できるソリューションだった。開通までの期間が短く、エッジ側に装置を設置するだけと導入が容易なこと、5年間のTCOでオンプレミスよりも安価に済むことも選定の決め手となった。
本資料は、同社の事例からSD-WAN移行のメリットを明らかにしている。性能や機能だけでなく、全国の売り場を回ってPC設定を変更するのが難しい同社の事情に合わせてファイアウォールを構築するなど、ベンダー側の柔軟な対応もあり、トラブルなく安定して運用できているという。