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ソフォス株式会社

技術文書・技術解説

ソフォス株式会社

26カ国5000人のIT管理者への調査に見る、ランサムウェア攻撃の現状と対策とは

ランサムウェア攻撃による身代金やデータ損失の被害は後を絶たない。それにもかかわらず、ランサムウェア感染で発生する具体的被害とその対応、生じる影響の実態は意外と知られていない。世界を対象に調査した本資料が参考となるだろう。

コンテンツ情報
公開日 2021/03/16 フォーマット PDF 種類

技術文書・技術解説

ページ数・視聴時間 19ページ ファイルサイズ 1.09MB
要約
 ランサムウェアによる身代金被害は後を絶たず、企業が大きな被害を受けたというニュースもしばしば目にする。とはいえ、ランサムウェア感染により具体的にどのようなことが起きるのかについては、ニュースにも詳細が記されないため、あまり知られていないのが実情なのではないか。

 被害の実態を知ることは、ランサムウェアを理解し、対策に役立てるためにも極めて重要である。そこで注目したいのが、世界26カ国、5000人の民間企業・公共部門のIT管理者を対象にランサムウェアの経験について調査した本資料だ。まず、2019年に51%の組織がランサムウェア攻撃を受け、その73%で攻撃者はデータの暗号化に成功。うち26%が身代金支払いでデータを取り戻せたが、1%は身代金を支払ったもののデータを回収できなかったという。

 また、身代金を支払った組織がランサムウェア攻撃の影響から復旧するために要する平均コストは、バックアップなどの活用により身代金を支払っていない組織の約2倍に上っている。国別で見ると、日本は攻撃阻止の成功率が低い一方、復旧コストが高いことも分かる。本資料をもとに、対策を検討してもらいたい。