技術文書・技術解説
ソフォス株式会社
26カ国調査から見えた、ITチームにおけるサイバーセキュリティスキルの現状は?
コンテンツ情報
公開日 |
2021/03/16 |
フォーマット |
PDF |
種類 |
技術文書・技術解説 |
ページ数・視聴時間 |
17ページ |
ファイルサイズ |
762KB
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要約
サイバー脅威の深刻さが増す中、テクノロジーの進歩や自動化はセキュリティを強化する上で重要な役割を果たしている。しかし、全てのサイバー攻撃は人間が主導しており、組織を保護するには、人間の専門知識や能力が不可欠だ。
では、サイバーセキュリティの提供について、実際に組織のITチームはどのような現状にあるのか。2020年1月~2月、26カ国のIT管理者5000人を対象に行われた調査によれば、ITチームは予防対策を優先し、平均で45%の時間を費やしていることが分かった。また、4分の3のチームはサーバやアプリケーションなど資産へのパッチ適用を最優先に行っているという。
一方、多くの組織でサイバーセキュリティのスキル不足解消が課題となり、専門家の採用が難しい中で、65%がITセキュリティの全部もしくは一部をアウトソーシングしていると回答した。本資料では同調査の結果をまとめ、組織を守るスキルとリソースの現状を明らかにしている。ランサムウェアの被害に遭った組織とそうでない組織における違いなども分かるため、ぜひ参考としてもらいたい。