面倒な税務書類作成をなくす「OCR」とは　「RPA」「AI」との連携で広がる可能性

　領収書の整理、経費の確認など、さまざまな書類を取りまとめて必要な情報を抽出しなければならない税務書類の作成は、骨の折れる作業だ。紙に書かれた文字を読み取ってデータ化するOCR（光学文字認識）や、業務を自動化するRPA（ロボティックプロセスオートメーション）といった技術は、こうした煩雑な税務書類作成の効率を向上させるのに役立つ。

　AI（人工知能）技術を組み込んで読み取り精度を高める「AI-OCR」などのさまざまなAI技術は、納税業務の自動化・効率化にどう活用できるのか。業務自動化に効果を発揮するRPAソフトウェアを導入する上で知っておくべき3つのポイントとは何か。本資料はそうした疑問に対する答えを提示する。