コンテンツ情報
公開日 |
2021/03/04 |
フォーマット |
PDF |
種類 |
事例 |
ページ数・視聴時間 |
4ページ |
ファイルサイズ |
2.87MB
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要約
世界中の国や地域に張り巡らされたネットワークを活用し、貨物の高速運送サービスを提供するFedEx。同社はさらなるビジネス規模拡大のため、多数の企業買収を重ねてきたが、それに伴い業務やインフラのサイロ化と断片化も進む結果となった。当然、組織としてのIT支出も膨大なものになったが、それが適正なものかどうか判断するための材料がなかったという。
この状況に危機感を覚えた同社では、当時ブラックボックスとなっていたIT支出を透明化することにまず着手する。支出の急増を抑えながらビジネスの俊敏性を高めるためには、支出と業績の関係を継続的に追跡できなければならず、そこで得られた正確なデータこそが、適切な意思決定を下すための指標になると確信したためだ。
本資料では、FedExにおけるIT支出を可視化するための取り組みを紹介する。同社が採用したベストプラクティスにより、インフラやアプリケーションの合理化が進み、数万台ものサーバとそれに伴うコストの削減、レガシーシステムからクラウド、eコマースなどのモダンソリューションへの移行が一気に実現したという。