国内外に拠点を抱える企業が取り組むべきSD-WAN、地域特性も考えた導入方法とは

　デジタルトランスフォーメーション（DX）を実現するための次の施策として、特に国内外に展開する企業が取り組みたい目標が、SD-WANへの移行だ。クラウドアプリケーションの性能向上、回復力の高いブランチネットワーキング、環境変化への動的な対応など、従来のWANに比べて多数のメリットがある。

　その移行に当たっては、基盤の1つとなるアンダーレイネットワークにも注意が必要だ。アジア太平洋地域のような多様性の高い地域では、ISPの選択1つでレイテンシやユーザーエクスペリエンスに深刻な課題を抱えかねない。また、インターネットの利用規制を行っている国も複数あり、マネージドネットワークサービスの設計・運用に影響を受ける可能性もある。地域特性も理解したSD-WANベンダーを選ぶことが欠かせない。

　本資料は、こうしたSD-WANへの投資計画に役立つ知識や情報をまとめた電子ブックだ。SD-WANの概要と主要なメリットから、選択・展開する方法、将来的な拡張までを段階的に解説しており、これからSD-WANを導入する組織はもちろん、導入済みの組織にとっても参考になる内容だ。