脅威拡大で重要性増すマネージドセキュリティサービス、選定のポイントは？

　業種業界を問わず、世界中でサイバー攻撃によるセキュリティ被害が拡大する中、有効な対抗手段としてマネージドセキュリティサービス（MSS）が注目されている。このサービスを提供するプロバイダー（MSSP）は、北米だけで300社を超え、MSSP市場は向こう5年間で年8％もの成長が見込まれる有力市場となっている。

　これらのサービスが支持を拡大している背景にあるのが、セキュリティに関連する企業側の課題だ。多くの企業ではインシデントに対応する組織や担当者が存在せず、攻撃の予兆が読めない状態にある。MSSは、このような人材・設備などの問題を豊富な知見によってカバーし、利用者側に高い保護能力やコスト節約などのメリットを提供する。

　本資料ではこうしたMSSP市場拡大の背景とともに、有力なMSSを紹介する。ユーザーのセキュリティ状況をリアルに知っておきたいという運用ニーズに対する、24時間365日の監視体制はもちろん、20年以上にわたる実績でシステムを熟知したSIerだからこそ提供できるマルチベンダー対応と豊富なサービスメニュー、専門家による初動対応など、ユーザーのセキュリティ課題を一掃するサービスの実力を確認してほしい。