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プログレス・ソフトウェア・ジャパン株式会社

製品資料

プログレス・ソフトウェア・ジャパン株式会社

パスワード付きZIPメールは問題あり? 安全なファイル転送方式の最適解とは

パスワード付きZIPファイルをメール添付で送信し、パスワードを別メールで送る「PPAP」は、日本独自の慣行として幅広く利用されてきた。しかし、政府によりPPAP廃止が宣言されたことをきっかけに、その問題点が改めて注目されている。

コンテンツ情報
公開日 2021/03/02 フォーマット PDF 種類

製品資料

ページ数・視聴時間 8ページ ファイルサイズ 1.85MB
要約
 日本の組織ではパスワード付きZIPファイル送信「PPAP」が広く使われているが、2020年11月にデジタル改革担当大臣がPPAP廃止を宣言したことで、その問題点が改めて注目されることとなった。では、PPAPのどこが問題なのか。

 簡単にいえば、パスワードを後から別メールで送信しても、第三者が元のZIPファイル添付メールをハッキングできたなら、同じ経路で送られる別メールもハッキングされる可能性が高く、すなわち、PPAPのセキュリティ効果は限定的だということだ。こうした背景から、業務上のファイルを安全かつ容量制限なく送信できる手段が求められている。本資料では、安全なファイル転送の3つのポイントや、PPAPに代わる安全なファイル転送方式を提示した上で、それらを実現するソリューションを紹介する。

 同ソリューションはメール本文と添付ファイルを分離し、添付ファイルは暗号化して専用サーバに保存。そのダウンロードURLとログインパスワードを別途送信することで、安全性を担保する。送信可能なファイル容量は無制限で、多要素認証やセキュアな暗号化システムを採用し、PPAPに代わる手段として安心して導入できる。