クラウド時代の認証基盤に最適、「IDaaS」のメリットと4つの選定ポイントとは

　企業における認証基盤は、これまでActive Directory（AD）が中心を占めていた。一方で、ADは主にオンプレミスのアプリケーションを対象とした認証基盤であることから、クラウドサービスに対するシングルサインオン（SSO）について、多くの企業が課題を抱えている。

　とはいえ、業務アプリケーションをIaaS上で実行したり、クラウド上のセキュリティ機能を使ったりする企業も増加していることから、昨今では「IDaaS」へのニーズが高まっている。IDaaSは、アカウント作成・削除やパスワード管理の工数を削減し、運用負荷を軽減するだけでなく、パスワード漏えいリスクの低減やアクセスポリシーの厳格化など、セキュリティ面でも高い効果を発揮する。

　さらに1つのポータル画面から各SaaSにアクセスできるため、ユーザビリティの向上にも大きく貢献してくれる。本資料では、IDaaSのメリットやサービス選定の4つのポイントを挙げ、詳細に解説する。また、IDaaS導入に向けたパートナー選びについても触れているので、参考にしてほしい。