コンテンツ情報
公開日 |
2021/02/19 |
フォーマット |
PDF |
種類 |
事例 |
ページ数・視聴時間 |
4ページ |
ファイルサイズ |
681KB
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要約
近年、IT部門にはより戦略的なプロジェクトやイノベーションへの貢献が求められるようになっている。一方で、多くのIT担当者は、保守管理に多くの時間を奪われ、インフラのパフォーマンス不足に頭を抱えている。こうした状況にあって、限られたIT予算の中で、経営層やエンドユーザーからの期待に応え続けることは極めて難しい。
既にレガシー化が始まっている従来型インフラは、このように人的負担、インフラ性能、IT予算の3つの点において、ビジネススピードへの追従を困難にしている。そのため、ハイパーコンバージドインフラ(HCI)をはじめとする次世代型インフラへの移行も進みつつあるが、そのどれもがこれらの課題の全てを解決するわけではない。
そこで参考としたいのが、厳しい予算管理と、高まり続けるITニーズへの対応が求められた米サンフランシスコ地方検事局のインフラ刷新事例だ。レガシーインフラで発生していたオーバーヘッドや保守作業のほぼ全てを排除し、ハイパーバイザーのサブスクリプション費用も削減したという同組織の取り組みをさらに詳しく見ていこう。