コンテンツ情報
公開日 |
2021/02/09 |
フォーマット |
PDF |
種類 |
事例 |
ページ数・視聴時間 |
4ページ |
ファイルサイズ |
652KB
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要約
トヨタ自動車の情報子会社3社が統合して誕生したトヨタシステムズ。同社では社内ネットワークを整備するに当たり、各社のLANを接続するのにとどまらず、耐障害性や品質の向上、ポリシーの統一や構成の簡素化などを実現する必要性を感じていた。また、リモートワークなどの影響でクラウドアプリケーションやテレビ会議の利用が増えていたこともあり、遅延をどう回避するかという課題もあった。
そこで同社が着目したのが、SD-WANを活用したインターネットブレークアウトという選択肢だ。これを実現すべく、まず旧3社のネットワーク構成を見直してシンプル化するとともに、単一障害点をなくして冗長性を向上させた。あわせて、既存ルーターを、高度なルーティング機能を備えた次世代ファイアウォール(NGFW)へ刷新。高いコストパフォーマンスとグローバルでの評価、サポート体制の充実も決め手となった。
同社では2021年3月以降SD-WANを段階的に導入し、効果測定を経て他拠点へ展開していく予定で、このNGFWが備えるセキュリティ機能を活用し、「セキュアSD-WAN」の実現も視野に入れているという。本資料で、同社の取り組みを詳しく見ていこう。