製品資料
ブラックボックス・ネットワークサービス株式会社
医療や産業現場で需要高まる高精細カメラ映像、活用を容易にする新伝送規格とは
4K映像がスマートフォンでも手軽に撮影できるようになった一方、そのビジネス活用を妨げてきたのが従来の映像伝送規格の技術面・コスト面でのハードルの高さだった。これを解消すべく登場したのが、新映像伝送規格「SDVoE」だ。
コンテンツ情報
公開日 |
2021/02/09 |
フォーマット |
PDF |
種類 |
製品資料 |
ページ数・視聴時間 |
4ページ |
ファイルサイズ |
1.33MB
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要約
今やスマートフォンでも4Kクラスの高精細映像が手軽に撮影できるようになった。すでに映像制作や放送、エンターテインメント系イベントなどの現場に浸透しており、今後はさらに医療や製造、流通、建築といった他の業種でも、その活用範囲が広がることが期待されている。
しかし、従来のデジタル映像音声伝送規格であるSDIは映像制作や放送のプロの現場向けに開発されたため、取り扱いには専門的な技術が求められる他、機材も高価というハードルの高さがあった。これを解消すべく策定されたのが、イーサネットの技術をベースにして、4Kの高精細映像と音声のスムーズな伝送と容易な活用を可能にする規格である「SDVoE(Software Defined Video over Ethernet)」だ。
本コンテンツでは、このSDVoEの技術的な概要とともに、シンプルなシステム構成、容易な機器制御、優れたスケーラビリティといったメリットを解説している。併せて、同規格に準拠したエンコーダー/デコーダー製品を紹介しているので、こちらも参考にしてほしい。