コンテンツ情報
公開日 |
2021/02/08 |
フォーマット |
PDF |
種類 |
製品資料 |
ページ数・視聴時間 |
52ページ |
ファイルサイズ |
5.6MB
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要約
プロセスマッピングツールやBIツールなどを用いて、ビジネスを構成する個々の業務オペレーション(プロセス)を可視化し、そこから得た知見をビジネスの改善に役立てるという考え方は、以前から多くの企業で実践されてきた。しかし、人手による作業負担がある従来型アプローチは、現代のビジネス環境において限界を露呈しつつある。
その背景には、業務があらゆる面でデジタル化したことによるプロセス全体の複雑化がある。また、デジタル化はプロセスの高速化や絶え間ない変化にも拍車を掛けている。このような環境で有効なのが、リアルタイムで抽出された業務トランザクションデータを分析して全プロセスの可視化を実現し、刻々と変化する状況にもリアルタイムで対応できる「プロセスマイニング」という手法だ。
本資料では、その活用で業務のプロセス改善と新たな価値の創出が期待される「プロセスマイニング」について、基本的な概念の説明とともに、現場への導入に向けたステップを、事例を交えながら解説している。部門間のサイロ化、手作業による例外処理、異なるシステム間の不整合などに起因したビジネスプロセス上の摩擦に悩む企業は、ぜひ参考にしてほしい。