Microsoft Teams Roomsで容易に始めるビデオ会議、導入に際して知るべきことは

　自宅とオフィスのハイブリッド環境での勤務が進む中、自宅からと同様に、オフィスでもスムーズなビデオ会議の実現が望まれている。その中で、小さな打ち合わせスペースから大規模な会議室まで対応した「Microsoft Teams Rooms」は、周辺機器一式と組み合わされたシステムとともに利用でき、プレゼンテーション共有も容易に行えることから、急速に普及している。

　ただし、導入に際しては、会議室のリスト化、機能やデバイスの選択、構成／展開などの計画が必要になる。また、基盤となるMicrosoft 365のライセンス準備やアカウント作成といった環境設定、デバイスの設置とセットアップといった作業も、意外と手間がかかる。さらに、実際にビデオ会議を行う際にどのような手順で行えばよいか、不安を感じる企業も多いだろう。

　そこで本資料では、Microsoft Teams Roomsの概要や機能を端的に紹介するとともに、導入計画の立て方や利用の流れなどについて、IT管理者／設備管理者／利用者といった作業者別に分かりやすく解説する。また実際のデモ画面を用いて、コンソール画面の使い方や会議の予約／参加の方法についても触れているので、参考にしてほしい。