ビデオ会議への最適化が難しい大会議室、デザインのベストプラクティスを学ぶ

　組織が成果を上げるには、最大の資産である人的資源の可能性を開拓することが重要だ。そのため、従業員の作業環境、とりわけコラボレーション環境の整備が求められる。そのツールの1つであるビデオ会議は導入企業が増えており、市場も2016年の85億ドルから2023年には138億ドルに急成長するとみられている。

　ただし、ビデオ会議はさまざまなタイプの会議室で行われるため、1つのシステムで全てに対応することは難しい。特に大会議室での利用となれば、参加者が漏れなく優れたユーザー体験を享受するために、カメラの視野・配置、ディスプレイ、音声、照明、さらには設置や接続、コンテンツ共有など注意すべき点は多岐にわたる。

　そこで本資料では、ビデオ会議向けに大会議室のデザインを最適化するための秘訣を紹介する。一般的な大会議室の他、役員室、教室やトレーニングルームなどのクラスルーム型会議室における検討事項、それらに対応する最新Web会議システムも紹介されているので、改善策の具体化に役立ててほしい。