コンテンツ情報
公開日 |
2007/02/15 |
フォーマット |
PDF |
種類 |
技術文書・技術解説 |
ページ数・視聴時間 |
11ページ |
ファイルサイズ |
219KB
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要約
電源障害は、IT機器とデータにとって深刻な問題です。電源障害は、スパイク、サージ、過度過電圧などの名前で呼ばれますが、電源障害の影響により作業の中断、機器の破損等が発生し、IT機器のダウンタイムを招きます。また、コンピュータネットワークの一般化が進んでいるため、通信ケーブルに与えるサージの影響も重要になっています。建物に接続されている通信ケーブルによって、地上、地下を問わず大規模なサージが住宅や会社に侵入する可能性があります。サージは、多様な組み合わせ(磁場によるシステム間の電気エネルギ転送)で発生するため、建物内の通信インターフェイスに重大な損害を与えることがあります。サージが発生する過程はさまざまなので、入力ケーブルに1つのサージ保護機器を適用するだけでは、内部ケーブルとIT機器をサージから完全には保護できない場合があります。