コンテンツ情報
公開日 |
2021/02/04 |
フォーマット |
PDF |
種類 |
事例 |
ページ数・視聴時間 |
5ページ |
ファイルサイズ |
1.45MB
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要約
Fortune 500にランクインするある小売企業では、総額50億ドルのギフトカードプログラムがサイバー攻撃者に狙われ、同社および顧客の数千万ドルが盗まれてしまった。その手口は、別サイトで流出したID・パスワードを使って顧客のアカウントを乗っ取り、botやアカウントチェッカーなどを使って不正ログインを行い、ギフトカードから資金を盗むものだった。
同社は、WAFやIDS/IPSといった防御手段を多数採用していたが、新規IPアドレスを1回しか使用せず、人間の訪問者の挙動を模倣した、高度なクレデンシャルスタッフィング攻撃では防げなかった。そこで新たに採用されたのが、Webサイトをリアルタイムで防御し、自動化された攻撃をブロックするソリューションだ。
デプロイからインフラとの統合まで2週間という短期間で導入された同ソリューションにより、同社はアカウントの乗っ取りを全て排除し、数千万ドルの被害を防止することに成功。またチャージバック手数料とカスタマーサポートに対する問い合わせ件数を削減するなど、多くのメリットを享受している。本資料で、同社が受けた攻撃の全貌や、ソリューションの導入効果を詳しく見ていこう。